伝統的な職人の手仕事で製作したシステム手帳の革カバーが好評です

長いベトナムの旧正月休みが明けました。

 

当社、ダイヒロのベトナムの財布・革小物工場は、新たに4名の

ベトナム人工員が加わり、現在56人でフル稼働中です。

 

東京では今月、某有名文具店にてシステム手帳フェアが開催。

 

当社、ダイヒロが作成した革カバーのシステム手帳も販売されていました。

 

近年はスケジュール管理もスマホで行う方が増え、システム手帳の販売数は

年々下落傾向でしたが、ここに来てアナログ、手書きのシステム手帳が

世間的に見直されている傾向のようで、システム手帳フェアは大盛況だったようです。

 システム手帳の生産には、財布とは違った制作ノウハウがあります。

リング金具部分の寸法の出し方は、作りや素材でも変わります。

 

また、弊社で作るシステム手帳は環境試験を行っております。

気温や湿度の変化による本体の反りやたるみ等の変形を防ぐ対策をしております。

納品した商品が保管されている環境は様々ですので、このような対策が必要になります。

そんなことも含め、購入されたお客様が長く使えるように

丈夫で使いやすい商品作りを心掛けております。

 

当社の財布、革小物の生産ビジネスも、機械で自動量産するスタイルではなく、

あくまでもアナログの職人の腕と創意工夫の手仕事をモットーとしていますが、

その仕上がりの品質の高さが認められたようで、先日、新規のお客様から

新たなシステム手帳生産のオーダーをいただきました。

 

ファーストサンプルを提出し、気に入っていただけましたので

現在、セカンドサンプルに取りかかっている最中です。

 

クリアしなければならない課題も多少残っておりますが、

ダイヒロに依頼して良かったと喜んでいただくために、

財布工場の職人さん一同、張り切ってサンプル制作に励んでいるところでございます。

 

この商品が店頭に並び、少しでもシステム手帳の業界の刺激になってもらえると

いいですね。

 

 

 

 

東京とベトナムで、高品質な

財布・革小物を作る工場を経営している

伝統と高い技術の財布職人集団

 

有限会社ダイヒロ 

営業部長 川俣 匡功