先日、ベトナム ホーチミンにある自社の財布製造工場に行ってきました。
今回の目的は財布生産スケジュールの作成と財布製造状況の確認がメインです。
有難いことに、お陰様でお客様からのご注文が重なり、
10月〜12月の生産が非常に多くなることが確定しましたので
トラブル発生を事前に防ぐ為に、財布製造工場と意思疎通を図りに来ています。
仕事が立て込んでくると、通常のメールなどのやり取りだけでは
連絡ミスが起こりやすくなるものですが、お客様にご迷惑をかける訳には
いきませんし、品質の維持は当社の絶対的な方針です。
実際に財布工場に行き、現状を確認、把握し、
工場責任者と一緒にスケジュール表と受注残表を基に、
各ラインでどの商品をいつからいつまでに何個作るか順番に組んでいきます。
仕事が少なければわざわざベトナムまで行かずとも、
電話やメールでのやり取りで済むのですが、
繁忙期は、現場で直接やり取りするということを常々心掛けております。
実際、12月までの財布製造状況を、東京本社、ベトナム工場ともに
共有できましたので、今後、何か不足の事態でスケジュールを組み替えることに
なったとしても、迅速な対応が可能です。
今回のベトナム財布工場訪問では、いくつかの財布の試作の依頼もしましたが、
これもスムーズに進行中です。
これで私も一安心ですが、お客様にも安心して任せていただけけるよう
ご報告できます。
今年も残り僅か、気を抜かずに頑張ります。
東京とベトナムで、高品質な
財布・革小物を作る工場を経営している
伝統と高い技術の財布職人集団
有限会社ダイヒロ
営業部長 川俣 匡功