私は師匠である父「井戸辰夫」の背中を見て育ったのですが、
彼の数々の仕事の中で、印象に強く残っているのが
山口百恵・三浦友和の結婚式の引き出物「革のペアー手帳」の製作依頼です。
当時、私は中学校3年生でしたが、熨斗かけや梱包が私の担当でした。
代々、財布職人である井戸家は、祖父母の兄の代が、「切れ目」という技法を考案し、
その技術が東京都知事賞受賞を受賞。
その技術は父から、私への継承されているのですが、
日本の財布職人の中でもトップクラスの技術と評価していただいております。
その噂を耳にしたホリプロさんが、井戸家にお声がけいただいたというのが経緯です。
欧米では「馬の尻尾が幸福を招く」と言うジンクスがあります。
それに習って「馬の尻尾の毛で編んだ手帳を作りたい」というご依頼でした。
この作品は、お陰様で父「井戸辰夫」の代表作のひとつとなりましたが、
今でもお幸せそうな山口百恵・三浦友和さん一家の噂をマスコミで耳にするたび、
ジンクスが正しかったと、微笑ましい気持ちにあります。
ベトナムで唯一日本人が経営する
高品質・安価な財布・革小物工場
有限会社ダイヒロ
代表取締役 井戸啓晶

※尚、画像はこちらのサイトから拝借しております。
http://aucview.aucfan.com/yahoo/l134058773/
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