サイフ職人育成・スタッフ教育の取り組み
サイフ職人育成・スタッフ教育のモットー
やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
山本五十六氏の有名な言葉ですが、当社はこの考え方を基本に職人を育てています。
全ての作業ができる者が先ずは実践し、直接指導でやり方を伝え、出来たら褒めてあげる。出来ない場合は話し合って、出た答えを尊重し、任せる。そして見守りながら労う。
こうして各作業工程毎に数名の班を作り、リーダーを配置。後は、リーダーが責任を持って自分の班の仕事と進行具合を管理し、やり方や改善方法を自ら考え、実行します。
ニュートンやアインシュタインも言っていましたが、人は「学ぶこと」をやめて、「考えだし」「創りだした」ときに成長し、何かが生まれます。
先輩が教えて、後輩が学ぶだけでは発展しません。
「考えること」を日常化することで、自立的な職人が育ち会社が進化します。
ですので当社は、ノルマも生産速度も、工員が自分で考えて自己管理しています。自立型の工員キレイな仕事、丁寧な仕事は、当社ダイヒロベトナムでは当たり前の常識として定着している風土です。
言われたことをやるだけならロボットと同じ。
言われた以上のことをやり抜く、考える職人たれ。
それがダイヒロの仕事に対する職人魂であり、モットーです。